千年幻想郷
原曲: 千年幻想郷~History of the Moon[東方永夜抄]
編曲: ギャッピー
作詞: 510
積み上げる詞は幾億
鳴らす喉に懐いは無く
盈れて零れ落ちる今日を背に
移ろう事の意味を知る
差し出した掌への
その温みに目を逸らした
贖うつもりで飲み込む息は
紛れ何処を彷徨う
「ひとつ」数える瞬間は
鋲を留めていく様に
空の意味を燃やす為
惑いを統べて
やがて廻る風の行方と
消えて逝く恒を見送るなら
解けぬ緒は解らぬまま
輝る
犀く刺す白 皓々と
照らされた其処に沈む思い
混ざりゆく決意のまま
意よ輝れ
受け取った掌から
その温みに日を忘れた
抗うつもりで飲み込む声は
紛れ 此処を彷徨う
「ひとつ」数える今日は
明日が消えゆく様に
やがて辿り着く先は
宵を深めて